ドロップカプセル


2本の棒の上に置いてあるカプセルを落とすとプライズが獲得できる、このタイプ。
我々はドロップカプセルと呼んでいます。
スタンダードにアームを使って穴(ゲット口)のほうに寄せようとしても、
アームの力が弱くて動かない場合が多いです。
さて、いかにして、この「ドロップカプセル」を攻略するか。

まずは、片方のアームをカプセルの軸より少しだけずらしたところに突き立てます。
下の図のように、2本のうちの穴から遠い位置にあるアームを使うことを推奨します。




すると、アームが下がってきたときにアームがカプセルのドーム状の部分に当たり、
下の図のようにカプセルが大きく穴のほうにずれます。



大抵の場合、カプセルの中には何らかの「おもり」が入っています。
その為、ずらした反動でおもりが動き、それに引っ張られてカプセルも動くのです。
このおもりは恐らくカプセルを動かしにくくする役割を持っているはずですが、
この際それを利用するという寸法です。




今までのことをアニメーションにするとわかりやすいでしょう。

アームが下がる動作でここまで動くのです。
この後、アームは「つかむ動作」をするわけですから、カプセルはさらに穴の方へ動くかもしれません。
穴から遠い方のアームを使ったのはこのためです。

それでも動かない場合はZ軸(奥行きの事です)を変えてみましょう。
Z軸を変えても動かない場合は、店員を呼び、お手本を見せてもらいましょう。
お客さんに優しいゲームセンターだった場合、
お手本が見たい云々などと頼む前に見せてもらえるでしょう。
そうでなくても普通は見せてもらえることが多いです。
見せてくれないお店は危険です。
それは、店員であっても動かせないほどに取れないという難しい設定にしてあるからです。
その場合は諦めて退散するのが賢明です。


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