クレジット移動について
そもそも、「クレジット移動」とは何でしょう。
それを説明するには「クレジット移動」が発生する例を挙げてみるのが良いかもしれません。
たかし君はクレーンゲームに挑戦することに決め、1プレイ100円の台Aに300円を投入しました。
つまり、台Aで3回チャレンジできるということです。
ということでチャレンジしてみますと、2プレイ目で見事に景品を獲得!たかし君はご満悦です。
しかしどうでしょう。この台Aで1プレイ分余ってしまったではありませんか。
困ったたかし君はすぐさま店員に相談、すると店員、このようなことを言います。
「この1プレイ分は他の台に移動させることができますよ?」
そしてたかし君はその1プレイ分を台Bに移動し、1プレイを楽しみました。
……これがいわゆる「クレジット移動」です。
プレイ回数が余ったとき、それを他の台へ移動させることができます。
1プレイ100円の台で1プレイできるクレジット分を、「1クレジット」といいます。
つまり、1プレイ200円の台で1プレイするには 2クレジット が必要という訳です。
しかしこの然るべき「クレジット移動」、どのゲームセンターでも取り入れているわけではないそうです。
クレジット移動を取り入れていないゲームセンターは「客に優しくない」とみても間違いないでしょう。
ですがそんな逆境でも景品を取ってしまうのがプロクレーンゲーマーだという訳です。